EJEF at Lane End
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第五回 浜野光宏さん

HamanoEJEFには、さまざまなバックグラウンドをお持ちの方がそれぞれ異なったニーズと目的を持って語学研修に来ています。このコーナーではEJEFで英語を学ばれた方々に、ご自身の言葉でEJEFでの経験や研修内容について語っていただきます。

第五回目は、現在、世界各地を飛び回りながら石油や天然ガス開発のお仕事に携わっている国際石油開発株式会社(INPEX CORPORATION)の浜野光宏さんにお話を伺いました。


Q:こんにちは。本日は海外出張の合間にもかかわらず、お時間を作っていただきありがとうございました。浜野さんがEJEFでの研修を通して感じられたことなど、いろいろお聞かせ頂ければと思います。まず、EJEFで研修を受けられていた時期とEJEFを選ばれたきっかけから教えていただけますか。

浜野:2005年の4月から6月までの間お世話になりました。私の職場では、入社3年目から6年目の事務総合職の社員を対象に8週間の海外での語学研修の機会が与えられています。EJEFを選んだきっかけは、ずばり口コミです。当社の幹部も、新人時代にEJEFで研修したそうなのですが、その内容の濃さときめ細かな指導などから、当社ではEJEFにいくことがもはや当たり前のようになっています。実際、私もEJEFを選んでよかったと感じています。

Q:現在お仕事ではどの程度英語を使われるのですか?

浜野:現在は中央アジアでの油田開発プロジェクトに携わっています。当社のような業種の場合、コミュニケーションの共通言語は英語になりますので、英語抜きでは仕事にならないといってもいいでしょう。具体的には、日本での日常的な情報収集はもちろんですが、出張した際の現地での情報収集や国営石油会社及び各国のパートナーとのミーティング出席、情報交換、信頼の醸成などには、単なる会話だけではない相手から信頼を勝ちうるためのコミュニケーション能力が重要だと感じています。

Q:なるほど。実際に、EJEFでは、どのような授業内容を組まれたのですが?

浜野:私の専門である石油や天然ガス開発の内容を取り入れつつ、常に海外のパートナーとの交渉を意識させるような実践的な内容を、テーラーメイドしてもらいました。朝の基本的な文法のレビューやBBCニュースなどを聞いてその内容についてのディスカッション、そして国際ビジネスでは欠かすことのできないプレゼンテーションの練習など、すぐに役に立つであろう内容を中心に学習しました。ある程度の実務経験があったので、出張や(欧米石油大手企業及び産油国政府)との交渉などをイメージできたため、実践でのリアリティを感じる授業となりました。

Q:即戦力となるような内容を集中的に勉強されたのですね。

浜野:はい。私は2ヶ月の研修だったのですが、その総仕上げとして、最後の週のプレゼンテーションがありました。国際ビジネスにおいて、相手の信頼を勝ちうるためのプレゼンテーションをすることは極めて重要なのにもかかわらず、残念ながら日本では効果的なプレゼンテーションの仕方などの研修などはあまりされていないと思います。その意味では、英語そのものの勉強に加えて、話のトーン、聴衆への呼びかけや惹きつけ方など、日本ではなかなか勉強する機会のないパブリック・スピーキングの基本についても学べたことは非常に貴重な経験だったと思います。ちなみに私のプレゼンテーションは「釣りバカ日誌とその人気の秘密」というテーマで、日頃忙しく働いている日本人が、心の底では出世には無関心の主人公が、自由気ままに人生を楽しんでいる姿に憧れを頂いていることを、ユーモアを交えながら発表しました。

Q:EJEFの生活はどのようにして楽しまれましたか?

浜野:社会人になってしまうと、毎日の仕事に流されがちで、じっくりと腰をすえて勉強する機会もなくなってしまいがちですが、EJEFのような都会の喧騒からまったくかけ離れた環境で、ゆっくりとした時間の流れの中で、仕事のこと、将来のことなど思索にふけることができたことは素晴らしかったです。また、旅行が大好きなこともあり、ロンドンからも1時間程度ですので、金曜日の夕方から空港に向い、毎週末ヨーロッパ各国を旅行しました。(ハンガリー、スロベニア、スペイン(バルセロナ・イビザ島)、イタリア(サルディ-ニャ島)、アイルランド、エストニア、ラトビア 以上)

Q:そのほかに、EJEFで印象に残られたことはありますか?

浜野:社会人が多いのがEJEFの特徴ですが、異業種の方、特にマネージャークラスの経験豊富な方々と、ビジネスとは離れた環境で、お知り合いになれたことは幸運でした。日本ではお年上の諸先輩方と一緒に勉強したり交流したりする機会はめったに無いですが、外国の地ということもあり、リラックスした雰囲気の中で、人生やキャリア設計についてざっくばらんに示唆に富んだお話を伺えたことが強く印象に残っています。EJEFでお知り合いになることができた皆さんとは今でも連絡を取り合っています。また、チューターの皆さんもいろいろなバックグラウンドをお持ちで、自分の国イギリスのこと、時事問題のこと、日本人英語や陥りやすい誤りのこと、日本人の考え方など、非常によく勉強されていると感心しました。ニュースひとつとってみても、日本人はこう考える、でもイギリス人はこのように理解する、というような議論を毎日のように行い、イギリスやヨーロッパの価値観についても見識が深まったと感じています。

Q:最後に、これからEJEFで学ばれる方、また英語を学ばれようとしている方々へメッセージをいただけますでしょうか。

浜野:英語学習についていえば、ひとつひとつの間違いを恐れる気持ちを捨てることではないでしょうか。細かいことなど気にせず、まず話してみることです。要はコミュニケーションなので、相手の心をつかめばいいんだと思います。EJEFの最初の授業は、いきなり自己紹介のスピーチでスタートしたのですが、意外になんとかなりましたよ。障壁をひとつを乗り越えることで、英語はきっと変わるはずです。また、EJEFの熟練したチューターは、求めれば必ず求めたもの以上のことを返してきてくれます。ですので、受身にならずに、具体的なテーマやゴールをもって、どんどん積極的に御相談されるのがよいと思います。またEJEFの授業内容はボリュームもありますので、当たり前のことですが、できるだけ長い期間研修されるのがよいかと思います。本日は誠にありがとうございました。これからも、どうぞご活躍ください。

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